あとわたの紙ノート

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住宅ローンランキングに惑わされた話

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住宅ローンランキング・・・

マンションを購入するにあたり、住宅ローンを検討中です。

なんでもネットで情報収集をする私は、価格コムとかザイが出している住宅ローンランキングとかを見て、「なるほど、この銀行が1位か。ちゃんと比較して調べる俺って情強!」とか思ってました。

が、これはあくまであれは一般に公表されている数字でのランキングでしかなかったのです。

どうやら世の銀行はその人の属性やどういう経路でローンが申し込まれたかによって大きく優遇幅が変わるのです。

ネットとかで色々比較して調べるのが苦でない人こそ、見誤ります。

まさに私がそうでした・・・。

ランキングだとこの銀行が一番安いから、ここしかない!

なんて思ってると、別ルートからそれよりはるかに安い銀行から融資を受けれるみたいな。

ランキング1位より低い金利

実際私は想定外の銀行からネットで公開されている住宅ローンランキング1位より良い条件の金利が提示されていました。

それは不動産屋の言われるがままに仮審査を申し込んだ銀行です。

この数字はその銀行のホームページに記載されている値と全然違います。

0.2%ぐらい低くなっています。

0.2%っていうと小さな気がしますが、トータルでは結構大きいです。

0.1%違えば、仮に 3000万円を35年ローンで借りた場合にざっくり50万円程度変わってきます。

ちなみにそれは私の属性は関係なく、私が物件を買った不動産屋経由で申し込むと安くなるそうです。

ていうかこの数字めちゃくちゃ低いです。ネットの住宅ローンランキング1位なんて目じゃありません。

不動産屋に話を聞くと、そんなことはよくある話だそう。

特定の地方銀行では、その地方に住んでいる地元の優良顧客には、普通はありえないような優遇をした条件を出すとか、大手企業に勤めている人は、その企業の系列の銀行で借りるとめちゃくちゃ安く借りれるとか、あるらしいです。

そういう特別な属性の人でなくても、ネットで公表されている金利だけにとらわれず、複数の銀行に仮審査を申し込んで直接話を聞いた方が絶対良いです。

これはあくまで民間銀行の話

ちなみにフラットは別です。フラットはもともと国がやってた住宅金融支援機構が元になっているため、属性などによって金利を優遇することができないそうです。その代わりに住宅それ自体で金利というか期間が優遇されます。AプランとかBプランとか。

以上、銀行のホームページに記載されている金利は当てにならないという話でした。

住宅ローンのしあわせな借り方、返し方 (日経DUALの本)

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