あとわたの紙ノート

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HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proレビュー

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HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proを購入した

でかいスマホを使っている。

2016年11月に購入したHUAWEI MediaPad T2 7.0 Proである。

携帯通信環境をMVNOに変更したのにあわせてSIMフリー端末が必要になった。

本当はPixelを狙っていたのだが日本で発売はまだとのこと。そこで購入したのがこのMediaPadである。 (Pixelはアメリカでは2016年10月に発売。2017年1月現在も発売は未定。出たら買いたい。)

購入して約2ヶ月使用した状態でのレビューである。

大きいスマホを持つことについては別途記事を書いたのでそちらも参照していただけるとうれしい。

www.kami-note.com

今回はこの「MediaPad T2 7.0 Pro」という機種に対してのレビューとする。

結論はコスパ最強

結論からいうと不満点は多いがコスパはめちゃくちゃ良い。

購入価格は23000円である。(今はもっと安くなっている模様)

確かに正直、以前使用していたiPhone6 plusと比べてしまうとどうしてもモッサリ感がある。

ただし10万円以上するiPhoneと比較して満足度が1/5かというと全然そんなことはない。 (あえて言えばせいぜい2/3ぐらいである。)

基本的に問題なく使える。

Androidという意味でも、昔の使いづらいAndroidのイメージはもうない。

思うと私が始めて買ったスマホはauのIS03というAndroidスマホであった。 発売日は2010年11月。私が手に入れたのもそのころだったと思う。

当時はスマホというだけでありがたがっていたが、今思うと使いづらい点も多かった。

設定がわかりにくかったり、長く使っていると遅くなったり、勝手に再起動したり。

それが当時のAndroidと比べると今のAndroidは劇的に安定していて隔世の感がある。

ちなみにセットアップの途中でgoogleアカウントからの引き継ぎで当時IS03で使っていた環境の復元が始まった。 昔の端末にインストールしていたアプリが勝手にどんどんインストールされる。

Advanced Task Killer、ADW Launcher、Dolphin Browserとか懐かしい。 (今はもう流行が変わってこれらのアプリは使われないらしい。)

結局今回は新しい端末として使いたかったので、再度工場出荷時の状態に戻して再セットアップを行った。

良い点

SIMフリーで通話ができる。 このサイズで通話可能な端末は意外と少ない。

液晶はとても綺麗。さすが1920x1200。とても鮮明。 解像度の高い動画などをみると満足度が高い。

デザインもシンプルで無駄がなくてよい。 色はゴールドを選んだが、落ち着きのある色味で上品な印象である。

iPhoneなどと比べても筐体にくらべてディスプレイの表示領域が大きいのがよい(ベゼルが小さくて狭額縁)。

7インチという大きさなのに片手で持ちやすい。若干縦長なので安定したホールド感。 成人男性の手でしっかりと握れる。 しっかり握れるので普通の電話(スマホ)のように片手でもっての通話も問題なくできる。

不満点

大きくて片手で操作ができないことがデメリットでもあるが、それは本ページ冒頭のリンクに書いたので割愛。

動作が重い。Androidのせいなのか、スペックのせいなのかわからないがアプリ切り替え時に数秒反応が止まったりする。

またそのときに、そのままフリーズして勝手に再起動することがある。

iPhoneを使っていたころは、そんなことはなかったので安定性ではやはりiPhoneに一歩及ばないか。 (といってもこれまで勝手に再起動したのは3回ぐらいなので月1回ぐらい。まぁ我慢できる範囲ではある。)

そしてもう一点残念なのが誤タップ多いことである。 スクロールしたつもりがタップしてしまっていたり、文字の誤入力も異常に増えた。

ただこれに関してはファームウェアをアップデートすることで大分改善された。

アップデートの通知は順番に来ているようで、私も面倒で先延ばしにしていたのだが、まだの方は適用してみると良いだろう。

アップデートするとビルド番号「PLE-701LC229B003」になる。 アップデートの内容に「画面のタッチ感度を最適化してユーザー体験を向上」という記載があったのでHUAWEI側も認識していたのだろう。

まとめ

大き目のスマホ(ファブレット)が欲しい方には超おススメ。

このスペックの製品がこの安さで手に入るのはすごい時代である。

今後小さい普通のスマホに買い換えたとしても、この大きさなら自宅専用で片手で使えるタブレットとしても活躍できそうである。