あとわたの紙ノート

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風邪の症状が出た時に原因が細菌によるものならば抗生剤が凄く効く

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細菌と抗生剤

1週間ぐらい喉の痛みと咳が止まりませんでした。 私は基本的に医者が苦手、というか人間には自然治癒能力があるのだから、それに任せておけばよい、という考えです。 大きな病気をしたことがなく、これまで比較的健康だったからそういう発想になっているんだと思います。

ただ長引いており、日常生活に支障をきたすので内科に行って診断を受けてきました。

結果は風邪、ではなく細菌により喉の粘膜などが炎症を起こしているのが症状の原因、とのことです。 そしてこういう場合は抗生剤で改善されるそうです。

処方された抗生剤を飲んでみると、一気に楽になりました。 効きすぎて怖いくらいです。 ただし薬が切れるとまた、痛みなどが出てきます。

抗生剤は基本的には市販されていません。薬局に行っても買えません。 医師の処方箋が必要となります。

風邪というのは特効薬がないから、暖かくして、栄養のあるものを食べて、とにかく睡眠をとるしかないと考えていました。 間違いではないのですが、細菌が原因の場合は抗生剤が効果的です。 ウイルス性に関しては原因を直接取り除く療法はなく、症状に対する対処療法をするしかないそうです。

ちなみに私が今回処方された抗生剤はこれです。

セフジトレンピボキシル錠100mg「トーワ」

セフェム系抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより殺菌的な抗菌作用を示します」とのことです。 http://allabout.co.jp/r_health/healthdb/medicinedb/detail/360943/index.htm


ウイルスと細菌

色々調べてみると、いわゆる風邪の原因の80~90%はウイルスによるもの、10~20%が細菌によるものだそうです。 (正確にはウイルス性の感冒を風邪というため、細菌性の場合は風邪とは呼ばないらしい)

ウイルスと細菌は大きさとか構造的な違いは色々ありますが、 感染した場合の症状という意味では下記のような違いがあるそうです。 (ウイルスや細菌の種類によって症状は異なりますが、一般的に多い症例です)

ウイルス

  • 症状が比較的軽い場合が多い
  • 3日~5日程度で自然に治る
  • 抗生剤は効果がない
  • 原因療法が確立されてない。対処療法のみ。
  • 咳、鼻づまり、喉の痛みといった症状が同時に、同程度出ることが多い

細菌

  • 症状が比較的重い場合が多い
  • 5日以上症状が続く
  • 抗生剤の効果がある
  • 1つの症状が長く強く続くことが多い
  • 自然に治るとは限らない

まとめ。

風邪の症状が出た時に原因が細菌によるものならば抗生剤が凄く効くので、 その場合は病院にいって抗生剤を処方してもらうのがよいかもしれない。