あとわたの紙ノート

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散歩してもすぐ抱っこして欲しがる2歳息子がストライダーにはずっと乗り続けた話

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息子の2歳の誕生日にストライダーを買った。

ストライダー(STRIDER)とは子供用の自転車である。

普通の自転車や三輪車とは異なる点がいくつかあるのだが、公式サイトによると

ペダル無し二輪車ストライダーは足で地面を蹴って進む全く新しいコンセプトのキッズバイクです。ストライダーにはペダルがありません。超軽量設計のため2歳〜3歳の子供でも自由にコントロールすることができ、バランス感覚を養うのに非常に有効です。

との説明がある。

息子は散歩に出かけても、10歩ぐらい歩くとすぐに「抱っこ〜」と言い抱っこして欲しがる。

新しいおもちゃとかを手にすると、もちろん楽しいのだが、長くてもまぁ15分ぐらい遊んだら、とりあえず飽きてしまう。公園に遊具にしても同様で楽しく遊ぶのだが、数回やれば満足のようである。

子供の遊びというのはそういうものなのかと思っており、全然気にもしていなかったのだが、そこでストライダーである。ストライダーで遊ばせてみるとびっくりしてしまった。

ずーと乗っているのである。 転んでも自ら立ち上がり、またストライダーにまたがり進み出す。

普段歩いている時に転んだ時は、泣き出して手を差し出すまで立ち上がらないのだが、ストライダーに乗って転んだ時は、悔しいのか、それとも楽しくてもっとやりたいからなのか、とにかく普段は見せないようなモチベーションでひたすら遊んでいる。

気がつけば休憩もなしに1時間以上乗っている。 さすがに疲れたろうと5分ぐらい休憩をするが、その後もすぐ乗りたいとせがむ。結局その後さらに30分ぐらい乗っていただろうか。

だんだんコントロールできるようになるというのが遊び続ける理由の一つだろう。普通のおもちゃだと遊んで終わりだが、これはなかなか自分の思う通りにはいかない。最初はまたがってヨチヨチ進むだけだが、慣れてくるとスピードを出せるようになり、ハンドルを傾けて曲がれるようになってくる。

子供の学習能力は早い。1日でそれなりに上手に乗れるようになった。 コントロールできるようになる過程が楽しいのだと思う。

ストライダーはちょうどこれぐらいの歳の子によくできた乗り物である。

遊び終わった後は、よっぽど疲れたのか、その後帰り道ですぐにコテンと寝てしまった。そんな息子を見ると買ってあげてよかった、次の休日にまた一緒にまた遊びに行くのが楽しみである。