あとわたの紙ノート

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吉祥寺の有名パティスリー「レピキュリアン」という暴力的でクセになるケーキ

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有名パティスリー「レピキュリアン」

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吉祥寺でケーキを買ってきた。

吉祥寺駅から公園口を出て、ドンキホーテの裏あたりにある「レピキュリアン」である。

雑誌などでもたびたび紹介されている吉祥寺の名門パティスリー。 (今調べたところによると)パティスリーとは洋菓子を専門に扱うベーカリーのことらしい。 パティとはパティシエのパティと同じだ。

このレピキュリアンだが臨時休業が多かったり、ケーキが並ぶタイミングが読めなかったり、並んだらすぐ売切れてしまったりで、お目当てのケーキに出会うのが意外と難しい。

今回は休日の13時半ごろお店に行ったのだがショーケースのうち半分ぐらいしかケーキが並んでいなかった。

今回は3種のケーキを購入した。

まずは写真

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味の感想(前半)

一言で言うと

クセがすごい

なんというか、お金持ちの友達の家に行ったときにでてきそうなケーキである。 仕事で世界中をを飛び回っている外交官のパパのフランス土産みたいな。 ちょっと小学生にはまだ早いヨーロッパ風を感じさせる大人の味・・・。

いわゆるケーキと聞いて想像する「甘くてスポンジがふわっとしていてる」ものを想像すると面食らう。

チョコレートは苦い。ベリーは酸っぱい。 アルコール(リキュール?ブランデー?)もすごい効いてる。

とにかく暴力的にガツンとくる優しくないケーキである。

店舗にはカフェが併設されているのだが、そこは子供お断りらしい。 実際このケーキを美味しい美味しいといって食べる子供は少ないだろう。

実際うちの2歳の息子にも一口上げてみたがあまりお気に召さなかったようである。

そして正直私も最初はちょっと苦手な味だな、と感じた。

味の感想(後半)

ところが食べているうちになんだか印象が変わってくるのである。

この暴力的なパンチの裏に隠れている繊細さに気づく。

あれ、?美味しい。

さっきまで苦手な味と感じてたけど、美味しい。

ただし量は食べられない。美味しいのだが、いくらでも食べれるタイプのケーキではない。

濃厚なので1個食べれば満足でしばらくケーキは当分いいやと思わせる。

それなのに翌日になるとまた食べたくなってしまう。

あのクセの強さがクセになってしまう。

一度このケーキを食べてしまうと普通のケーキじゃ物足りなくなってしまいそうである。

まとめ

場所はこちら。

お店に入ったとき、すでに居たお客さんは初老の男性が二組。

たまたまそういうタイミングだったのだとは思うが、ケーキ屋にいるのが男性というのは珍しい。

しかも酸いも甘いも噛み分けたおじいさんたちである。

そんな人生経験豊富な男性が買いに来るケーキ。

駅から5分程度なので、吉祥寺に来ることがあればぜひとも足を運んでもらいたい。

本場フランスの風。一度は食べて損をしないケーキである。