2週間在宅勤務をして気づいたこと
スポンサーリンク
在宅勤務制度を利用してみた
私はIT系のソフトウェアエンジニアをやっています。
現在の勤務先では在宅勤務制度があります。
在宅勤務制度とは文字通り、自宅で仕事をする制度です。
IT系の仕事はパソコンがあればたいていのことはできるため、在宅勤務制度を取り入れている会社が多いようです。
またIT系の会社はチャットだったりテレビ会議であったり、 目の前に相手がいなくてもコミュニケーションをとるための環境が整っている場合が多いのも 在宅勤務制度が導入されやすい理由でしょう。
今回その在宅勤務制度を利用して2週間ほど自宅で仕事をしてみました。
在宅勤務は会社によって色々条件が違いますが、環境や使用するツールなどいろんなセッティングがあるため、私の場合は
- 仕事をするのは自宅(カフェとかコワーキングスペースではない)
- 在宅勤務の制度はあるが、みなが積極的に取っている状況ではない。
という状況での取得でした。
在宅勤務を実際にやってみて得た気づき
通勤がなくなった
- 通勤時間なくなりプライベートの時間が増える(当たり前だが)
- 片道1時間、往復で2時間の拘束時間がなくなった
それにより子供の保育園送り迎えができるようになった
- というかそれがメインの目的で在宅勤務を行った
- 子供をお風呂に入れることもできた
- 家族みなで夕飯をたべることもできた
悪天候の日に通勤しなくてよいのは良かった
- 晴れの日よりも、在宅勤務を選択してよかったと思える
- 逆に頑張って通勤してる方たちには申し訳ない気もした
女性だったら化粧とかもしなくて良いかもしれない
- でもテレビ会議とかあったら困るかもしれない
朝起きたとき
- 朝起きたときの「今日仕事かー」という感じが薄まった
- かといって「今日休みだ!」という気持ちももちろんない
- 仕事は仕事なのだが、ちょっと休みの日の気楽さが混じる感じ
メリハリがなくなる
仕事が終わっても、さっきまで家で仕事をしていたので、なんとなく終わった気がしない
- さっき送ったメールの返事が来てないかちょっと見てみよう、となってしまう
自宅が仕事場になるということは仕事場が自宅なるということでもある
- 毎日職場に泊り込んでるといえなくもない
- 極端にいえばベッドから起きてから寝るまでずっと仕事ができてしまう
メリハリがなくなる。どこまでが仕事かわからない
- 意識的に切り替えを行う必要がある
在宅勤務をするというと自己管理ができずサボってしまうのではないかと思う人がいるかもしれない
- でも実際はサボってしまうより、むしろ働きすぎてしまう例のほうが多いらしい
すさまじい運動不足になる
- めっちゃ運動不足になる。
- 通勤時間は貴重な運動時間だったんだと気づいた
- スマホの万歩計を見たら今日は7歩しか歩いていない
休憩時間に自宅のリソースを使える
- 自宅なので休憩時間に自宅でしかできなプライベートな作業ができる
-昼休憩でジョギングに行くこともできる
- シャワーもすぐあびれる
- 積みゲーをやったり、積み漫画を読んだりもできる
- 布団で寝ても良い
家の設備が大事
- いいイスや机がないとめちゃくちゃ肩がこる
- 専用の部屋がないと家族が気を使う
- 書斎がある人がうらやましい
- いたずら時期の子供がいたら、自宅勤務はかなり難しそう
寂しさがあるか
- 一人暮らしだったら寂しいかもしれない
- 私は家族がいたので、あまり感じなかった
- 一日中、ひとことも話さないとかもありそう
その後も在宅勤務を続けるか
- とりあえず2週間やったが、その後は会社に来て仕事をしている
- やはり会社というのはよく出来ている
- 現在の会社の文化だと職場のほうが仕事の効率がよい
- 設備的な面でも、コミュニケーション的な面でも
- 現在の会社の文化だと職場のほうが仕事の効率がよい
- ただし在宅勤務が必要なときに選択できる環境は良い
強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る